史上最悪の少年犯罪『女子高生コンクリ殺人事件』、出所後に犯人4人中3人が再犯で再逮捕されていたことが判明

この記事の目次
女子高生コンクリート詰め殺人事件の犯人たちのその後
「史上最悪の少年犯罪」として広く知られている「女子高生コンクリート詰め殺人事件」は、1988年に東京都足立区で発生しました。この事件は、日本の犯罪史に深く刻まれることとなり、その残虐性は社会に衝撃を与えました。犯人たちのその後の人生について、ノンフィクション作家である八木澤高明氏の著書『殺め家』より一部を抜粋し、紹介します。
事件の概要
1988年、女子高生Fさんがアルバイトの帰り道、自転車で帰宅途中に4人の少年たちによって拉致されました。彼女は、その後40日間にわたり、湊伸治の家に監禁され、集団での強姦や暴行を繰り返されました。食事も満足に与えられず、次第に衰弱していきました。
湊の家には彼の両親も同居しており、Fさんが監禁されていることを知っていたはずですが、何ら救いの手を差し伸べることはありませんでした。Fさんは繰り返される暴行や栄養失調により命を落とし、少年たちは彼女の遺体をドラム缶に詰め、コンクリートで密閉した後、江東区の埋め立て地に遺棄しました。
犯人たちのその後
この事件の主犯格である4人の少年たちは逮捕され、実刑判決を受けましたが、その後、出所し社会復帰しました。しかし、彼らの多くは再犯を繰り返すこととなります。
湊伸治
湊伸治は、事件後に実刑を受け、服役しましたが、2018年に再び事件を起こしました。埼玉県川口市で男性に対して暴行を加え、殺人未遂の容疑で逮捕されたのです。彼は更生することなく、再び犯罪に手を染めることになりました。
神作譲(少年B)
神作譲は、出所後もトラブルを起こし、2005年に再び逮捕されました。彼は「俺の女を取った」という理由で男性に因縁をつけ、母親が経営していたスナックに監禁し、監禁致傷罪で懲役4年の判決を受けています。
主犯格の少年A
主犯格の少年Aも2009年に出所しましたが、その後、振り込め詐欺の容疑で再逮捕されています。
社会への影響と風化
この事件は、社会に大きな衝撃を与えましたが、時間の経過とともに事件の記憶は風化しつつあります。しかし、犯人たちが再犯を繰り返している事実は、事件が終わったわけではなく、社会全体に警鐘を鳴らし続けているのです。